ミズハノメ先生の幻覚
実はBLも嗜むミズハノメ先生!
幼馴染との会話が弾み、夢ノ咲アイドルをモデルにしたBLもこっそり描いていた高校時代から数年後。
彼は新たな逸材を発見した。
「それでは本日の議題、『滝維吹を攻めさまとした時、誰を受けにする?』これについて早速意見を聞いていこう」
「お待ちください、蓮巳先輩。本日の議題は『新生紅月発表以降絶えないensemble square 爆破予告に対する、避難訓練の打ち合わせ』とお伺いしております」
「英智。何か物言いたげな表情をしているな」
お手本のように真っ直ぐ手を伸ばした司の意見など聞く耳持たず。敬人は幼馴染に発言を促した。
「現状、彼と最も親しい仲なのは君なんじゃないかな。適任は敬人、君しかいない」
「馬鹿を言え。俺は作家だ」
「はっはっはっ……☆ これはこれは昔懐かしの夢ノ咲イズム……」
眼鏡をくいっと直した茨は、そのまま立ち上がる。
「蓮巳殿はこのまま睡眠を取られた方が良いかと。それでは自分、帰らせていただきます」
「七種先輩に同意です。私もお巫山戯に巻き込まれるのは不愉快ですので失礼します」
なんだこれ
幼馴染との会話が弾み、夢ノ咲アイドルをモデルにしたBLもこっそり描いていた高校時代から数年後。
彼は新たな逸材を発見した。
「それでは本日の議題、『滝維吹を攻めさまとした時、誰を受けにする?』これについて早速意見を聞いていこう」
「お待ちください、蓮巳先輩。本日の議題は『新生紅月発表以降絶えないensemble square 爆破予告に対する、避難訓練の打ち合わせ』とお伺いしております」
「英智。何か物言いたげな表情をしているな」
お手本のように真っ直ぐ手を伸ばした司の意見など聞く耳持たず。敬人は幼馴染に発言を促した。
「現状、彼と最も親しい仲なのは君なんじゃないかな。適任は敬人、君しかいない」
「馬鹿を言え。俺は作家だ」
「はっはっはっ……☆ これはこれは昔懐かしの夢ノ咲イズム……」
眼鏡をくいっと直した茨は、そのまま立ち上がる。
「蓮巳殿はこのまま睡眠を取られた方が良いかと。それでは自分、帰らせていただきます」
「七種先輩に同意です。私もお巫山戯に巻き込まれるのは不愉快ですので失礼します」
なんだこれ
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